難関・名門小学校をめざす |
幼児教室、家庭のしつけ、出願から持ち物まで、東京23区内難関・人気小学校受験準備に必要なアレコレをわかりやすく徹底網羅。お受験準備デビューママなら必読です! |
女は愛嬌 男も愛嬌
きちんと躾がされていても、可愛いらしくない子供は損をします。
いつもにこやかで好奇心とチャレンジ精神旺盛な、それでいてコツコツとした努力を厭わない、我慢ができる子供に育てましょう。
にこやかに育てるのはそれほど苦労しないでしょう。
子供が生まれたときからママが笑顔で四六時中育てれば、
ほとんどの場合、そう育ちます。
好奇心とチャレンジ精神のある、というのには、
子供のもともとの性質も影響するようですが、
そうはいっても後天的な環境要素が大切です。
子供はもともと好奇心と冒険心の塊のようなイキモノです。ダメを連発しないこと、失敗体験をポジティブに捉えるくせをつけるように導きましょう。
では努力を厭わず、我慢ができる子供に育てるには
どうすればいいのでしょうか?
子供らしい子供であるほど、これが最も難しい項目です。
努力や我慢なんていうものは、大人だってしないですむのなら、
したくないと考えるのが普通ですから。
性格的にあまり得意でない場合は、努力と我慢の先には何があるのかを、あらゆる場面で提示していきましょう。
達成感を感じさせるためには、
まずは努力やチャレンジしたことそのものを褒める、
そしてできるようになったことをしっかりと褒めてあげましょう。
さらにはご褒美も有効です。
どうして必要なのか?を、理屈ではとらえ難い年代ですから、
モノコトのご褒美の約束をしたとしても、問題ないのではないでしょうか。
ただし理解できないとしても、
本質的な目的は、都度きちんと説明するようにしておきましょう。
まずは努力・挑戦・我慢といった、
本能的にできれば避けたいかもしれない事柄に、
慣れさせるほうが先決です。