第一志望校別　対策モデル（例）

慶應義塾幼稚舎

まず縁故がある場合、ご紹介者に個人塾を紹介していただきましょう。新年中頃からそこでまったりとお稽古しつつ、年長になった頃からジャック広尾の学校別などに通い、仕上げるのが定番スタイルです。外部のアトリエや体操教室への通塾は、その個人の先生ごとにお考えがありますから、その方針に従いましょう。
しかしながら、仕上げのために大手になど行かなくとも、結果は変わらない？というのが経験者ママたちの感想ではあります。
模試の結果はまったくあてにならないので、結果がよくなくても心配ありません。場慣れの機会と割りきりましょう。

ここからは縁故がないご家庭を想定した話です。

読み進んでも、大手の幼児教室はジャック広尾しかでてきません。他の教室を否定するつもりはありませんが、過去の実績を比較していけば、極めて妥当だと考えます。
当サイトは特定の幼児教室と特別なつながりはありません。
中規模の教室で安定して実績をだしているところもありますが、フリーの方には無縁の教室、と考えた方がいいでしょう。

●男子の場合
★費用や時間がかかってもいいので、悔いが残らないようにできるだけのことをしておきたいと考えるなら、
・新年少　体操教室　近所のアトリエ
・新年中　ジャック広尾の慶應クラスをプラス。続けてとれるなら体操もこちらへ移動。
・新年長　体操教室と近所のアトリエは退会。ジャック広尾の慶應クラスは継続して体操もコチラへ。第2志望の学校を担当するジャックの他教室で（入会金無用だし）総合勉強のクラスとセット販売の講座があればそれを。夏季と直前では第２志望以下の学校別クラスの受講も積極的に考えましょう。
第2志望が実質的な第一志望となるので、そのための対策はできる限りしておくことをおすすめします。

★幼稚舎には憧れるが記念受験、という場合は、第2志望＝実質的第１志望の対策をしておきましょう。年長の夏季で慶應の学校別クラスをとれば十分です。もちろん学校別など受けなくとも、ご縁がある場合もありますから、無理をしてとる必要はありません。

●女子の場合
慶應が第一志望であっても、第2志望の学校を実質的な第一志望と考え対策していきましょう。女子のフリー合格は、ほとんど奇跡といわずにはいられないと、巷で噂です。
慶應の対策をきっちりやろうと思うと、ペーパー難関校対策と比べて格段に時間がかかります。しかもお受験デビューのママが教えるのは極めて困難なので、費用もかかります。
慶應の対策は、夏季の学校別のみで十分でしょう。とはいえ第2志望がどこであれ、体操教室だけは、新年少時からを目安に通っておくことをおすすめします。PADやジャック広尾など慶應向けカリキュラムといわれているところを見学・体験してみるといいでしょう。女子校が第2志望だったとしても、無駄にはなりません。