お受験準備マニュアル
14.願書用の写真を撮る
本人の顔写真に加えて家族写真が多くの場合、必要になります。伊勢丹写真室など願書用写真の撮影に慣れたところでは、学校名を言うだけで、適切な立ち位置を指示していただけます。
女学館など特殊な立ち位置指定がある学校用の写真は、慣れた写真館が安心です。
撮影は、可能であれば余裕がある8月中を目安に済ませておくといいでしょう。人気の写真館で土日に撮るなら、早めに予約しておくことをおすすめします。
子供の服装髪型は試験本番用のものを、ママは紺のお受験用スーツでのぞみましょう。また子供の服装に関してですが、ボレロは着ても着なくても、どちらでもいいでしょう。着ない方が白の面積(ブラウスの)が増え、明るい印象になるので、どちらかというと暗い印象の子供には着せない方がいいかもしれません。パパは白シャツにダークカラーの地味めのスーツ・ネクタイでのぞんでください。
デジタルか紙焼きか、ということであればデジタルのほうが何かと早く、値段的にも手軽な場合が多いようです。また子供の1本だけ顔にかかった髪の毛はもちろん、ママの顔のシミや、パパのスーツのシワに至るまでの修正が簡単です。気になるようなら相談してみましょう。
例として伊勢丹写真室を出しましたが、写真の良し悪しが合否を左右するとは考えられません。もちろんあまりに人相が悪く写っているのはよくありませんが…。
写真の出来が気になるようなら、お稽古の先生に確認していただきましょう。その場合は、撮り直すように言われることもあるので、お盆前には一度撮っておきたいものです。