本番用の服をオーダーするなら、女子はよつばアトリエ秋山などが定番です。男子はやはりアトリエ秋山が人気です。またクオリティが高いプレタポルテならファミリアクチュールはひと目で質が高いお品であることがわかります。とはいえ、こだわるべきはブランドものであることではなく、子供に似合っているか、サイズがあっているか、ということですのでお間違えなく。

紺のカーディガンは必ず用意しておきましょう。無難なものを用意しておけば、入学してからも使えます

レインコート、長靴は雨が降った場合のマストアイテムです。学校に着いたら脱いでしまうものですから、翌年も着られるような多少大きめのものでも構いません

傘も考査では見られません。しかしながら、場にそぐわない服装をしていると、他の受験生の親に覚えられてしまったりします。入学してから、あのプリキュアの方ね! などと噂されない配慮をおすすめします。

ママのサブバッグですが、基本サイズはA4の書類が入るものですが、大は小を兼ねるのでB4サイズ可のものをおすすめします。予算が許すならビニールコーティングのタイプにしておけば、大雨が降っても安心です。いずれにせよ、サブバッグは入学してからも使えます。

面接で雨が降ったときに忘れがちなのは、パパの靴下です。濡れた靴下のままでスリッパに履き替えるのは、なかなか気持ちが悪いものです。子供のソックスや水拭きタオルを入れた雨用グッズをまとめておくといいでしょう。

小さな靴磨きを携帯しておくことをおすすめします。行きの電車の中などで、突然靴が気になったときのために。ウエットティッシュタイプのものが100均に売っています

ママの無難なパンプスは、百貨店などのブランドものコーナーではまず見かけず、あっても即日持ち帰り不可だったりします(セミオーダーなどで)。百貨店であればフォーマルファッションの催事(バーゲンセール)なら見つけられるでしょう。
どちらかといえばダイエー、イトーヨーカドー、赤札堂クラスのスーパーのほうが品数豊富なことが多いようです(取り扱い内容は、店舗により異なります)。

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用意しておくものリスト

面接・お試験用

  ・ 子供の本番服と予備の服
  ・ 子供の紺のカーディガン(寒い場合に着用)
  ・ 子供の薄手防寒兼レインコート
  ・ 子供の革靴
  ・ 子供の紺色のレインブーツ
  ・ 子供用傘/シンプル紺
  ・ 子供の本番用ソックス(受験する学校の数)
  ・ 子供の刺繍入りにしてはお手頃なハンカチ
     (受験する学校の数)とティッシュケース
  ・ 子供のバレータイプの上履き(新品2)
  ・ 子供の上履き入れ
  ・ 子供のお手頃レッスンバッグ
        エレガントレッスンバッグ
  ・ (体操服の上下)
      中程度のお値段の体操着
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  ・ 親子のお安い下足入れ(袋)
  ・ 大きめサブバッグ(大は小をかねます)
  ・ 傘袋
  ・ 無難な無地の風呂敷
  ・ ウエットティッシュ型靴磨き
  ・ 携帯用ヘアブラシ
  ・ 携帯用整髪料・ピン

  ・ パパとママのお手頃価格のスリッパ
  ・ ママの紺色お受験スーツ
  ・ ママの格安紺黒ハンドバッグ
  ・ 黒か紺の革なのにお手頃無難パンプス
          まあまあ価格ならこちら
  ・ 無難な薄手防寒兼レインコート

*子供のものには、すべて記名しておきましょう。
*ハンカチ・ソックスは試験期間中に洗濯・アイロンがけをする余裕があ 
  れば、スケジュールに応じた数で可。
*幼稚舎など運動しやすい靴という指定がある場合は、加えてそれに準じるもの
*幼稚舎は土足の床で服を着替えるので、着替えの際に床に敷ける 
 地味なレジャーシートか洗いやすい風呂敷を持参すると便利。
*上履きは新品を用意するとしても、同タイプ同サイズのものを普段の
 お稽古や幼稚園で使い、着脱に慣らしておきましょう。
*パパのYシャツは白が基本です。普段着ない場合は、事前にサイズと
 状態を確認しておきましょう。学校により、また通されたお部屋によって
 は、およそ70cm幅のテーブルをはさむだけといった、想像以上の至近
 距離で面接が行われることがあります。
*かさ袋は一般的に用意すべき定番とされていますが、実際に必要と
  なる学校はほとんどありません。とはいえ備えあれば憂いなしです。
*子供のお稽古バッグやハンカチ、ティッシュケース、ソックスを始めとす
  るすべてのものは、汚れていなければ新品である必要はありません。
*子供の革靴は幼児教室の直直前講習などで、どういうわけか紛失す
  る場合があります。もう一足用意しておくと安心です。
*子供のハンカチを始めとするいずれの持ち物も、目立つ柄やキャラクタ
 ーものは避けましょう。

左のリストで、
時間をかけてきちんと選ぶ意味があるのは、
子供の本番用の服と上履きくらいです。
はっきり言って、ほかはこだわりどころではありません。
ツボをおさえたアイテムをご紹介します。
あまった時間を有効に使ってくださいね。

●グッズ選びについて 補足