難関・名門小学校をめざす |
幼児教室、家庭のしつけ、出願から持ち物まで、東京23区内難関・人気小学校受験準備に必要なアレコレをわかりやすく徹底網羅。お受験準備デビューママなら必読です! |
Q16.試験本番の服はオーダーにするべきでしょうか
Q17.本番の服は何パターン用意するべきでしょうか
Q18.女子の前髪は伸ばした方がいいですか
Q19.上履きはどのタイプを用意すればいいですか
オーダーである必要はまったくありません。
子供が似合っており、その学校の試験にふさわしい服装であればいいのです。
とくに女子の場合にオーダーをするママが多い理由は、
個人の先生からあたりまえのようにすすめられるということ。
そして幼児教室などで経験した洋服がかぶったときの気まずい思いを、
試験本番ではなるべく避けたい、と考えるからでしょう。
クオリティという意味なら、クチュールファミリアなど、
プレタでも高品質の商品はありますから。
また個人の先生の場合、
アトリエからキックバックをもらえる場合もあるようです。
同じ服を着た子供と遭遇するかもしれない既製服だと、
なんとなく落ち着かないママならオーダー、それだけの話です。
何らかの理由で汚してしまった場合の着替えを除けば、
男子なら1パターン、女子なら受験校による、といった感じでしょうか。
男子の基本形は、白の半そでポロシャツ・紺(グレー)の半ズボン・ベストです。
女子は白の半そでブラウス・紺やグレーのジャンバースカートが基本形ですが、
青学・成城・豊明・成蹊・早実などでは
白ブラウス(ポロシャツ)・キュロット・ベストで臨む人が多いようです。
つまり受験するのが慶應幼稚舎・学習院・雙葉・白百合・立教女学院・
聖心・東洋英和・女学館に限られるのであれば、1パターンで足りるというわけです。
とはいえ、試験期間中には何があるかわかりません。
新品ではなくてもよいので、まさかの場合に備え、
予備の服を持ち歩くことをおすすめします。
学校案内の資料に載っている子供は、前髪がない場合がほとんどです。
これはバレエを続けている子を除けば、
受験の際に伸ばしたのでそのままになっているだけ、という場合が多いようです。
受験を意識すると前髪を伸ばす子供が多いのは、
伸ばしたほうが大人っぽく賢そうに見えるからです。
どこの学校も、前髪の有り無しが合否に関係するわけではありませんが、
特にこだわりがないのなら、早いうちから伸ばしておくことをおすすめます。
学校側の指示がない場合、もっともオーソドックスなのは
普通のバレータイプの上履きです。幼稚園の上履きが自由な場合は、
年長になったらバレータイプにして慣らしておきましょう。
脱着は立ったままできるように練習しておきましょう。
また試験用には新品のものを2足用意しておきましょう。
掛け持ち受験の日には、もう1足を持参しておくと安心です。
学校によっては、妙に汚して帰ってくることがあります。