難関・名門小学校をめざす |
幼児教室、家庭のしつけ、出願から持ち物まで、東京23区内難関・人気小学校受験準備に必要なアレコレをわかりやすく徹底網羅。お受験準備デビューママなら必読です! |
難関・人気校に限らず私学に関しては、ご紹介があるほうが有利だというのは本当の話だと思われます。
また入ってみると、ママやパパが卒業生だったりする場合が相当数いる=イコール関係者有利、との噂が聞こえる場合も少なくありません。
でも考えてみてください。古くからある名門校ほどそれなりの数の卒業生がいるわけです。母校を愛し、第一志望で真剣に準備してきた方の率も高いでしょう。ゆえにゲタをはかせたわけではないにも関わらず、結果として卒業生の子弟子女が相当数在学することになった、というのが実際のところだと考えられます。
どこの難関・人気校であっても、全くご縁やご紹介もなくご縁をいただいている方はそれなりにいらっしゃいます。つまり家庭がその学校にふさわしく、子供がそれなりに育っていれば、十分可能性があるのです。事実、大手幼児教室に貼りだしてある合格者名簿を見ればわかりますが、同じ子供が複数の難関・人気校に合格している場合は少なくありません。複数の学校にご紹介をお願いするとは考えられませんから、フリーでご縁をいただいていると考えて間違えないでしょう。
女子の慶應幼稚舎を除けば、ご紹介なしの受験もまったく無謀ではないでしょう。とはいえ女子の慶應幼稚舎でもフリーでご縁をいただく方は、ごく少数といえどもしっかり存在しているようです。
コネがないからといって、諦めるのはナンセンスです。家庭と子供がふさわしければ、ご縁がいただけるのではないでしょうか。
とはいえ、小学校受験は中学受験と違い、選ぶ側の主観が入らないペーパーテストの点数の上位から決まる、といった明確な選考基準ではない学校がほとんどです。ご縁をいただけなかったからといって、悲観する必要はありません。ちょっと運がなかっただけです。